でんでらりゅうばの本当の意味とは?長崎方言の標準語訳と遊女説の真相
でんでらりゅうばの本当の意味とは?長崎方言の標準語訳と遊女説の真相について知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。
Q1:「でんでらりゅう」の「りゅう」は龍(ドラゴン)のことですか?
A1:いいえ、架空の生き物である龍(ドラゴン)とは関係ありません。長崎方言における動詞「出る」の未然形・可能表現に意志や仮定が結びついた「出ん出らりゅう(出ようとして出られる)」という音変化です。「りゅう」は文法的な活用語尾の一部であり、名詞ではありません。
Q2:丸山遊郭の遊女が歌っていたという説は、本当に嘘なのですか?
A2:客観的な証拠のない完全な創作(都市伝説)です。長崎の郷土史料、芸能史、遊郭史のいずれにもこの歌が遊郭発祥であることを示す文献的記録は存在しません。「出られない」という否定表現に目をつけた後世のネットユーザーが、童謡ミステリーとして面白おかしく仕立て上げたデマに過ぎません。
Q3:手遊び歌としての正しい手の動きは決まっていますか?
A3:厳密な一通りの正解があるわけではありません。向かい合って両手を合わせる形や、自分の手のひらと甲を交互に素早く打ち合わせる形など、地域や番組(『にほんごであそぼ』など)によってバリエーションが存在します。リズムに合わせて指先を素早く動かし、スピードを競う遊び方が一般的です。