ブロッコリーの茹で方は蒸し茹でが正解!栄養を逃さない黄金時間と裏技
今注目を集めている ブロッコリーの茹で方は蒸し茹でが正解!栄養を逃さない黄金時間と裏技について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。
どんなに優れた加熱技術を用いても、下処理が杜撰であれば仕上がりは台無しになります。ブロッコリーのつぼみ表面には植物自身が分泌する天然の保護皮膜(ブルーム)があり、強力に水を弾きます。上から流水をサッとかける程度では、隙間に入り込んだ土埃や微小な虫を取り除くことは不可能です。
確実な下処理の第一歩は、正しい洗い方と虫抜きの実践です。ボウルにたっぷりの水を張り、小房に切り分ける前のブロッコリーを逆さまにしてドボンと浸けます。そのまま15分〜20分ほど放置すると、乾燥して閉じていたつぼみが緩やかに開き、内部に潜んでいた微細な異物や虫が外に抜け出します。最後に水の中で茎を持って大きく揺すり洗いをし、水気をしっかり切るのが清潔さを担保する鉄則です。
続いて切り分けの手順ですが、つぼみの真上から包丁を一気に下ろしてはいけません。ポロポロと細かいカスが大量に散乱する原因になります。房の茎の部分にだけ1cmほど包丁で切れ込みを入れ、あとは手で左右に引き裂くように割いてください。これだけでつぼみの粒が傷つかず、形の整った綺麗な小房に分かれます。
そして決して捨ててはならないのが、つぼみ以上にビタミンCや食物繊維が凝縮されている「茎」の部分です。茎の切り方と筋取りのコツは、外皮の緑色が濃い部分(筋が集まっている外周2〜3mm)をケチらず思い切って厚めに削ぎ落とすことにあります。硬い筋を取り去った中心の半透明な芯部分は、短冊切りや輪切りにして房と一緒に蒸し茹でにすると、アスパラガスを思わせるジューシーで強い甘みを堪能できます。