生ハム冷凍はNgなのか?パサパサを防ぎ風味を保つ解凍テクと保存術
生ハム冷凍はNgなのか?パサパサを防ぎ風味を保つ解凍テクと保存術とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。
Q1:生ハムを家庭の冷凍庫で凍らせれば、食中毒の原因菌は完全に死滅しますか?
A1:死滅しません。冷凍によって細菌の活動や増殖は停止(休眠)しますが、菌そのものが死ぬわけではありません。解凍によって温度が上昇すると再び増殖を始めます。特に生ハムに付着する可能性があるリステリア菌は低温にも強いため、清潔な手や器具で扱い、解凍後は時間を置かずに食べ切ることが鉄則です。
Q2:市販のパックが未開封であれば、そのまま冷凍庫に入れても問題ありませんか?
A2:未開封であれば空気の混入による酸化は防げますが、スライス同士が完全に凍結して1枚の硬いブロックになってしまいます。解凍する際に無理に剥がそうとするとボロボロに崩れ、使う分だけ取り出すこともできません。一度に全量を解凍して即座に使い切る場合を除き、未開封であっても開封して小分けシートで包み直すのが賢明です。
Q3:解凍した生ハムが余った場合、翌日以降も冷蔵庫で保存して生で食べられますか?
A3:おすすめできません。解凍された生ハムは細胞が傷ついて水分が漏れ出しており、通常の状態よりもはるかに雑菌が繁殖しやすい状態になっています。解凍した当日のうちに生食し、どうしても残った場合は翌日までにパスタやスープなどの加熱調理に使用してください。
Q4:クッキングシートがない場合、普通のラップだけで小分けしても大丈夫ですか?
A4:ラップだけでも代用は可能ですが、生ハムの表面にある油分や水分によってラップ同士、あるいは肉同士が強く吸着しやすくなります。ラップを使用する場合は、1枚ずつ完全に包み込んで生ハム同士が直接触れ合わないように完全にセパレートする包み方を徹底してください。