「11」はじゅういちじゃない?世界標準Fdi歯式の読み方・覚え方徹底解説

「11」はじゅういちじゃない?世界標準Fdi歯式の読み方・覚え方徹底解説に関する気になる情報を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

世界の歯科界には主に3つの歯式が存在します。それぞれの特徴と違いを整理すると、FDI歯式がなぜ国際規格として採用されているのかが明確になります。

1. FDI歯式(ISO 3950)
数字2桁のみで表す世界共通規格。特殊な記号やアルファベットを一切使用しないため、キーボードでの入力が極めて容易で、文字化けのリスクがゼロです。国際学術誌や多言語間の医療データ交換におけるデファクトスタンダードとなっています。

2. パーマー歯式(Palmer Notation)
「┘」「└」「┐」「┌」といった鉤括弧(カギカッコ)の中に1〜8の数字やA〜Eのアルファベットを配置する方式。日本の臨床現場で長年親しまれており、「右上6番」などと呼ぶ直感的な分かりやすさがあります。しかし、鉤括弧記号がテキストデータとして扱いにくく、電子システムでの処理や海外連携で障害になりやすいという弱点があります。

3. ユニバーサル歯式(Universal Numbering System)
主に米国で普及している方式。上顎右側第三大臼歯を「1」とし、上顎左側(16)、下顎左側(17)を経て下顎右側第三大臼歯を「32」とする1〜32の一連番号で表記します(乳歯はA〜T)。米国の論文やカルテでは頻出しますが、象限の概念がないため番号と歯の位置を直感的に結びつけるには慣れが必要です。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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