副鼻腔炎に伴う激しい頭痛は放置厳禁!危険サインと最新治療

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頭痛といえば脳血管の拡張や筋肉の緊張が原因と思われがちだが、耳鼻咽喉科学の観点では鼻腔や副鼻腔粘膜の病変が引き起こす「鼻性頭痛」の割合が極めて高い。顔面の骨には前頭洞・上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞という4対の空洞が存在し、本来は空気で満たされている。しかし、感染やアレルギーで開口部が閉塞すると、洞内の粘液が排出されずに膿が溜まり、急激な内圧上昇を招く。

この異常な内圧や炎症刺激が三叉神経を直接刺激し、眉間、こめかみ、後頭部、あるいは眼球の奥へと強烈な関連痛を放散させる。日本頭痛学会の診療指針でも、二次性頭痛の鑑別対象として副鼻腔疾患が明記されている。頭を前に傾けた際や咳き込んだ瞬間に激痛が走る場合、脳ではなく鼻に原因がある可能性を疑うべきだ。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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