猿夢がエロ・同人化する真相|トラウマ都市伝説がパロディ化された理由
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「猿夢」の元ネタは、2000年代初頭に大手ネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」のオカルト板「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?(通称シャレ怖)」に投稿された体験談形式の怪談です。主人公がうなされる夢の中で、無人の遊園地のアトラクションのような薄暗い電車に乗り込む場面から物語は幕を開けます。
車内では不気味な小人や猿のような異形の存在たちが、乗客を一人ずつ凄惨な手口で解体・処刑していきます。その際に流れる車内放送の「次は〜、〇〇(内臓や部位の名前)を取り除きます」「次は〜、お前だ」という機械的で狂気じみたアナウンスセリフは、読者に強烈なトラウマを残しました。
ネット上では「検索してはいけない言葉」の代表格として長年殿堂入りしており、単なるグロテスクな描写にとどまらず、「夢の中で殺されると現実でも心不全で死ぬ」「途中で起きても、次に眠ったときに前回の続きから始まってしまう」という連鎖型の恐怖構造が、2ch怖い話の中でも群を抜く知名度を誇る要因となっています。