地上40Mの絶景へ!余部鉄橋空の駅、歴史の息吹と混雑回避の極意
地上40Mの絶景へ!余部鉄橋空の駅、歴史の息吹と混雑回避の極意に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
タワーを降りて「空の駅」のデッキに立つと、足元にはかつて蒸気機関車やディーゼル特急「まつかぜ」が走り抜けた本物のレールが残されている。枕木の間を歩きながら先端部へと向かうと、突如現れるのが覗き窓のように設置された強化ガラス床だ。真下を覗き込めば、40メートル下の芝生広場や道路を走る車がミニチュアのように小さく見える。高所恐怖症でなくとも、思わず足がすくむような浮遊感だ。
ベンチに腰を下ろして耳を澄ますと、風の音に混じってカモメの鳴き声が響く。現役の余部駅ホームと直結しているため、タイミングが合えば最新の観光列車やローカル気動車がすぐ隣の線路へと滑り込んでくる。旧鉄橋の赤い鉄骨越しに、現役のコンクリート橋をゆく列車を眺める時間は、鉄道の過去と現在がシームレスに重なり合う贅沢なひとときに他ならない。