糸の番手と太さの関係とは?数字の秘密と失敗しない選び方を徹底解説

糸の番手と太さの関係とは?数字の秘密と失敗しない選び方を徹底解説についての最新情報をご紹介します。

手芸や洋裁、レザークラフトの現場で最も多いトラブルが、「ミシン糸が頻繁に切れる」「生地が引きつれてシワ(パッカリング)ができる」という現象です。この原因の8割以上は、生地の厚み・縫い糸の番手・ミシン針の号数のミスマッチによって引き起こされています。

手芸店で一般的に販売されているポリエステルスパン糸(シャッペスパンなど)は、綿番手基準の表記が採用されています。ここでも「数字が大きいほど細い」というルールは共通です。

糸の番手適合するミシン針適した生地素材・用途90番(薄地用・細糸)7号〜9号ローン、シフォン、オーガンジー、薄手シルク、裏地60番(普通地用・万能)11号(標準)〜14号オックス、ブロード、シーチング、綿麻、普通地全般30番(厚地用・太糸)14号〜16号デニム、帆布(11号帆布等)、キャンバス、レザー小物20番〜8番(極厚地・ステッチ用)16号〜18号(工業用)ジーンズの飾りステッチ、厚手帆布バッグ、革製品

薄手のブラウス生地を縫う際に「手元にあったから」と60番の糸と14号の針を使ってしまうと、針穴が大きすぎて生地の織り糸を押し広げ、縫い目が波打ってしまいます。逆に、帆布やデニムのような厚地に90番の細糸を使うと、縫製中や着用後の負荷で簡単に破断します。

「薄い生地には【細い糸(大番手)× 細い針(小号数)】、厚い生地には【太い糸(小番手)× 太い針(大号数)】」という原則を徹底することが、仕上がりのクオリティを左右します。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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