金正恩ミームはなぜ世界で大流行するのか?元ネタと海外の反応を徹底解明

金正恩ミームはなぜ世界で大流行するのか?元ネタと海外の反応を徹底解明とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

金正恩ミームに関して、ネット上で広く信じられているものの、事実とは異なる代表的な誤解が2点存在します。

第1の誤解は、「出回っているネタ画像のほとんどが悪質なコラージュ(合成)である」という認識です。実際には、世界で大バズりした画像の約7割以上が、北朝鮮国営メディアが無修正で公開した公式写真に基づいています。取り巻きの幹部たちが全員必死にメモを取る異様な光景や、ミサイル発射場で満面に笑みを浮かべて幹部をおんぶする姿などは、すべて公式記録です。作為的な演出が過剰すぎるあまり、外部の人間には「高度なギャグコラ」に見えてしまうという逆転現象が起きています。

第2の誤解は、「北朝鮮当局はこうしたネット上のパロディを一切把握していない」という見方です。報道各社や脱北した元高官らの証言によると、平壌のサイバー部隊や対外情報部門は海外SNSの動向を24時間体制で監視しています。2014年に中国のSNS上で金正恩氏を「金三胖(金家の3代目の太っちょ)」と呼ぶネットスラングが爆発的に流行した際、北朝鮮側が中国政府に対して非公式に検索ブロックを要請したとされる経緯はその象徴的な事例です。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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