邪馬台国の謎を解く!福岡の遺跡で目撃した未公開出土品と独占ルート
今注目を集めている 邪馬台国の謎を解く!福岡の遺跡で目撃した未公開出土品と独占ルートについて、多角的な視点をご紹介しています。
福岡の歴史を語る上で外せないのが、日本最古級の環濠集落として知られる板付遺跡だ。整然と区画された縄文時代終わりの水田跡は、この地が水稲耕作の先進地であったことを雄弁に物語る。土着の暮らしが大陸の技術と出会い、国家の形へと変貌を遂げていく足跡がここにある。
さらに北へ向かい志賀島へと足を延ばすと、「漢委奴國王」の金印が発掘された志賀島金印公園が広がる。後漢の漢の光武帝から授けられたとされるこの金印は、当時の倭国が中国王朝と対等な外交交渉を試みていた動かぬ証拠だ。玄界灘を一望するこの公園に立つと、古代の船乗りたちが抱いた大海原への野望が肌で感じられる。