バセドウ病で絶対Ngな悪化習慣とは?良かれと思った行動の落とし穴
バセドウ病で絶対Ngな悪化習慣とは?良かれと思った行動の落とし穴について徹底解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
バセドウ病における運動制限の理由は、極めて明確です。甲状腺機能亢進状態ではすでに脈拍が1分間に100回を超える頻脈になっていることも多く、そこへランニングや筋力トレーニング、激しい球技などを加えると、急性心不全や重度の不整脈(心房細動など)を誘発するリスクが跳ね上がります。
同様に注意が必要なのが、バセドウ病におけるサウナや長時間の熱い入浴です。急激な血圧変動と発汗による脱水は、血液の粘度を高めて心臓への負荷を倍増させます。治療開始直後から甲状腺ホルモン値(FT3・FT4)が正常域に戻るまでの間は、運動を原則禁止とし、入浴もぬるめのお湯で短時間のシャワー程度に留める過ごし方が推奨されます。