スマホが招く視野欠損の罠!眼圧上昇と緑内障の知られざる真実
スマホが招く視野欠損の罠!眼圧上昇と緑内障の知られざる真実に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
「目がかすむ」「焦点が合いにくい」「まぶたが重い」。こうした異変を感じたとき、大半の人は単なる疲れ目やVDT症候群(画像表示端末の長時間使用による疲労症状)だと自己判断してしまう。ベストセラーの眼科専門書を数多く執筆し、メディアでも啓発を続ける眼科医・平松類医師は、この「初期症状の誤認」こそが手遅れを生む最大の罠だと警鐘を鳴らす。
緑内障の恐ろしさは、視野が欠けていく過程で人間の脳が欠損部分を勝手に周囲の景色で「補正」してしまう点にある。片目の視野の一部が完全に消えていても、両目で見ている限り脳が映像を捏造して埋め合わせてしまうのだ。平松医師が指摘するように、本人が「見えにくい」と自覚した時点で、すでに視神経の40〜50%が死滅しているケースも珍しくない。駅の階段で足を踏み外しやすくなった、あるいは運転中に標識を見落としそうになったといった些細な違和感は、すでに病変が中期以降に達している警告信号かもしれない。