パンガシウスとはどんな魚?正体や危険性の噂・人気の理由を徹底解説

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日本国内でパンガシウスの普及を牽引したのは、大手流通のイオンです。同社はプライベートブランド「トップバリュ」において、早くからパンガシウスを「骨取り白身魚」として前面に打ち出し、ASC認証を取得した安全・安心な養殖魚として大々的にブランディングを行いました。

大手スーパーがこぞって導入を進めた構造的理由は主に3点あります。

  1. 天候や漁獲枠に左右されない価格安定性:天然海水魚と異なり、計画的な養殖と加工が可能なため、年間を通じて安定した価格で店頭に並べられる。
  2. タイパ(タイムパフォーマンス)需要への合致:共働き世帯の増加に伴い、「骨取り済み」「解凍して焼くだけ・揚げるだけ」の簡便調理フィレの需要が爆発的に高まった。
  3. SDGs・サステナビリティ調達の適合:海洋資源を枯渇させない持続可能な養殖水産物として、企業の環境基準を満たしやすい。

現在ではイオンのみならず、業務スーパーやコストコ、各地域スーパーでも冷凍フィレの定番品として定着しており、日本のタンパク質インフラを支える重要な魚種としての地位を確立しています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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