三路スイッチ配線の失敗を防ぐ!0番端子結線と無資格Diyの法的真相
三路スイッチ配線の失敗を防ぐ!0番端子結線と無資格Diyの法的真相の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
ネット上のDIYブログで最も危険視されている俗説が、「古いスイッチから抜いた電線を、新しいスイッチの同じ位置に挿し直せば失敗しない」という言説です。このアドバイスを盲信することは極めて危険です。
第1の盲点は、昭和から平成初期に普及した「フルカラーシリーズ」と、現在の主流であるパナソニックコスモシリーズワイド21交換時における端子レイアウトの相違です。フルカラーシリーズでは縦方向に並んでいた0番端子の位置が、コスモシリーズでは横並びや上下反転しているケースがあり、位置関係だけで差し替えると0番と1番を取り違える致命的なミスを招きます。
第2の盲点は、壁内配線における「電線の色」に対する誤解です。電気工事の基本規格では接地側が白、非接地側が黒と定められていますが、三路スイッチ間を結ぶ連絡線には赤・白・黒の3芯ケーブルが流用されるため、現場の施工者によって「赤を1番、白を3番」に使う場合もあれば、「黒を1番、白を3番」に使う場合もあります。色の先入観だけで結線すると、非接地線と接地線がスイッチ内部で直接結ばれ、電源を入れた瞬間に激しいアーク放電を伴う短絡(ショート)事故を引き起こします。