しだれ梅の剪定図解!切る枝の見極めと花が咲かない原因・手入れ完全版
今注目を集めている しだれ梅の剪定図解!切る枝の見極めと花が咲かない原因・手入れ完全版について、詳しいまとめを整理して公開しています。
Q1:花が終わったあと、いつまでに剪定を終えればいいですか?
A1:地域によって開花時期が異なりますが、花が8〜9割散った直後から、遅くとも新緑の葉が本格的に展開し始める4月下旬までに完了させるのが理想です。新芽が大きく伸びて硬化してから切ると、樹勢を弱める原因になります。
Q2:枝が地面についてしまっています。どう切ればいいですか?
A2:地面に接触した枝は、泥跳ねによる病気(かいよう病や黒星病)の温床となるため放置してはいけません。地面から30〜50cmほどの高さを維持できるよう、下向き芽または外向き芽の位置で切り戻してください。
Q3:幹の根元から真っ直ぐ勢いよく生えてきた枝はどうすべきですか?
A3:それは「ひこばえ」と呼ばれる台木(原種)からの不要枝です。しだれ梅本来の枝の養分を激しく奪うため、少しでも見つけたらハサミを根元の土中に少し差し込むようにして、付け根の完全なゼロ位置から削ぎ落としてください。
Q4:鉢植えのしだれ梅の剪定は地植えとどう違いますか?
A4:基本的な切り方は地植えと同じですが、鉢植えは根のスペースが限られているため、より厳密に樹高をコントロールする必要があります。花後剪定では各枝を1〜2芽残しとやや深めに切り戻し、2〜3年に1回は剪定と同時に根鉢を1/3ほど崩して新しい用土に植え替えを行いましょう。
Q5:剪定した枝の切り口が枯れ込んでくるのを防ぐには?
A5:太さ1cm以上の枝を切った場合は、必ず木工用ボンドや園芸用癒合剤(トップジンMペースト等)を切り口全面に塗布してください。また、ハサミの刃をライターの火や消毒用エタノールで除菌してから使うことで、ウメ輪紋ウイルスや病原菌の媒介を確実に防ぐことができます。