太陽系外からの謎の飛来物!恒星間天体が明かす真実と最新軌道
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この分野が世界中の注目を一身に集める直接の引き金となったのは、2017年の出来事に遡る。ハワイのマウイ島にあるパンスターズ望遠鏡でデータを分析していた天文学者ロバート・ウェリク(Robert Weryk)氏が、あまりにも異常な速度と軌道を持つ天体を世界で初めて捕捉した。
ハワイ語で「遠方からの最初の使者」を意味するオウムアムアと名付けられたその天体は、長径が短径の十倍近くもある細長い葉巻型、あるいは扁平な円盤状という前代未聞の極端な形状をしていると推測された。この衝撃的な発見を受けて、NASA(アメリカ航空宇宙局)やヨーロッパ宇宙機関(ESA)をはじめとする世界各国の研究機関が即座に追跡観測を開始。しかし、光度が急速に減衰する中で天体は太陽系外へと急速に遠ざかり、決定的な観測証拠と多くの謎を残したまま姿を消した。