「カレーは飲み物」の元ネタとは?誕生秘話と名店の現在を徹底解明
「カレーは飲み物」の元ネタとは?誕生秘話と名店の現在を徹底解明についての真相をお届けします。
この痛快なフレーズを生み出した人物こそ、昭和から平成にかけて活躍したマルチタレントで名ドラマーのウガンダ・トラ氏(本名:佐藤憲雄、1952〜2008年)です。ものまねコントグループ「ビジーフォー」のメンバーとして一世を風靡した彼は、恰幅のよい体躯と明るいキャラクターで親しまれ、のちの「おデブタレント」のパイオニアとして芸能界に確固たる地位を築きました。
当時の特番インタビューや回顧録によると、発言の舞台となったのは1980年代後半のバラエティ番組でした。共演者から「そんなに太っていて、普段どんな食事をしているのか」「食事の時間が異様に早すぎないか」と突っ込まれた際、ウガンダ氏が間髪を入れずに返したのが「カレーライスは飲み物です」という切り返しでした。
咀嚼の手間を惜しむほどカレーを愛し、あっという間に平らげてしまう自身の食生活を、自虐とユーモアを交えて表現したこのフレーズは、スタジオを爆笑の渦に巻き込みました。大食いや肥満を単なるネガティブ要素にせず、ポジティブなエンターテインメントへと昇華させた瞬間でした。
デブタレント名言の系譜とネットスラングへの転換
ウガンダ氏の残した名言は、後輩のタレントたちにも多大な影響を与えました。石塚英彦氏の「まいうー」や伊達みきお氏の「ゼロキロカロリー理論」など、体型を武器にしたフレーズの始祖には常にウガンダ氏の存在がありました。
2000年代に入ると、インターネットの普及に伴い掲示板サイト「2ちゃんねる」などでウガンダ氏の言葉が再発掘されます。スレッド内で「早食い」「大好物を貪り食う様子」を象徴するネットスラングとしてミーム化し、ウガンダ氏をリアルタイムで知らない若い世代へも急速に浸透していきました。