リトグリ初期メンバーの脱退理由は?幻のメンバーの現在と衝撃の真相を徹底解説

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リトグリの歴史において、ファンの心を最も大きく揺さぶったのが、メジャーデビュー後の黄金期を築いた主要ボーカリスト3名(荒井麻珠、芹奈、manaka)の卒業劇でした。彼女たちが決断に至った背景と、それぞれの現在地を掘り下げます。

1. 荒井麻珠:第一期黄金期のさなかに下した「表現者としての独立」

2017年4月、念願であった日本武道館単独公演を成功させた直後、荒井麻珠は活動休止を発表し、同年6月30日をもってグループを卒業しました。

脱退の真相について、当時の公式コメントでは「自分の音楽や表現をもっと深く見つめ直したい」「一人の歌い手としてどこまで勝負できるかを試したい」という純粋なアーティストとしての探求心が語られています。当時、急成長するグループの中でハーモニーの一角を担う喜びを感じつつも、ソロシンガーとして自身の言葉と歌声を直接届けたいという意志が強まった結果の発展的卒業でした。

約2年間の充電期間を経て、2019年に本名である「荒井麻珠」としてソロ活動を再開。2021年にはメジャー再デビューを果たし、持ち前の圧倒的な透明感とエモーショナルな歌唱力でワンマンツアーや楽曲リリースを重ね、独自のポジションを確立しています。

2. 芹奈:心身の不調と向き合い、自らの生き様を表現に変える現在

グループのムードメーカーであり、圧倒的な表現力と歌唱テクニックで牽引してきた芹奈。彼女は2020年末から体調不良により休養に入り、2021年に自身が「双極性障害」および「ADHD」であることを公表しました。

一度はステージへの復帰を果たしたものの、多忙を極めるグループ活動と自身の健康管理を両立させることの難しさに直面。熟考の末、2022年7月にグループを卒業することとなりました。卒業に際して芹奈は、「リトグリとして走ってきた時間は私の誇り」と感謝を述べつつ、今後は自分自身のペースで音楽やアートに向き合っていく道を選びました。

卒業後は「SERINA」名義でメッセージ性の強い表現活動を展開。自身の葛藤や経験を包み隠さず発信する姿勢は、多くの同世代女性やリスナーから深い共感を集めています。

3. manaka:突発性難聴の発症とソロクリエイターへの飛躍

最年少メンバーでありながら、ソウルフルな低音と力強いハイトーンでグループの音楽的支柱となっていたmanaka。彼女を襲ったのは、2022年3月に発症した「突発性難聴」でした。

音楽活動において耳の不調は致命的なリスクを伴います。治療と休養に専念する中で、これまでの走り続けるグループ活動から一度立ち止まり、自らの音楽人生を俯瞰したmanakaは、芹奈と同時に2022年7月での卒業を発表しました。

現在は聴力の回復状況を見守りながら、在籍時から始動していたソロプロジェクト「cat march」などを通じて、作詞・作曲を自ら手掛けるシンガーソングライターとして活動。独自の感性を生かしたオルタナティブな楽曲群は、音楽業界内からも高い評価を得ています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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