人差し指付け根のテーピング巻き方完全版|1人で巻ける原因別の固定術

人差し指付け根のテーピング巻き方完全版|1人で巻ける原因別の固定術に関する話題のニュースを分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。

利き手や逆の手であっても、作業台(机など)を活用すれば誰でも1人で完璧な固定が可能です。ここでは、最も支持力と安定感が高い「クロスサポート&フィギュアエイト法」の手順を解説します。突き指や捻挫による関節のブレを止めたい場合は25mm幅の非伸縮テープまたはワーデル(粘着性伸縮テープ)を用意してください。

ステップ1:事前準備と皮膚のコンディション調整

テーピングを貼る前に、手の油分や汗を石鹸やアルコールティッシュで完全に拭き取ります。皮脂が残っていると、摩擦によってテープの端が容易に剥がれ、十分な張力を発揮できません。指の角度は「軽く曲げた状態(機能的肢位:約20〜30度の屈曲)」に設定するのが最大のポイントです。指をピンと伸ばしきった状態で固定すると、日常動作で物が握れなくなるため注意してください。

ステップ2:手首と指台のアンカー(基盤)テープを設置する

机の上に手のひらを下に向けて置きます。
1. 手首アンカー:手首の関節から指2本分ほど肘寄りの位置に、手首をぐるりと一周巻きます(血流を止めないよう締め付けは70%程度に留めます)。
2. 人差し指アンカー:人差し指の第2関節(PIP関節)と付け根(MP関節)の間、いわゆる基節骨のあたりにテープを一周軽く巻きます。これが補強テープの足場となります。

ステップ3:付け根(MP関節)を制動するクロスサポートテープ

人差し指の付け根のぐらつきを止めるため、交差する2本のテープを配置します。
1. 長さ約12〜15cmに切ったテープを用意します。
2. 指のアンカー(手の甲側・人差し指の外側)からスタートし、人差し指付け根の関節の上を斜めにクロスさせながら手の甲を横切り、手首のアンカーの内側へと斜めに引き下ろして貼り付けます。
3. 2本目は逆方向から、人差し指の内側(親指側)のアンカーからスタートし、付け根の関節上で1本目と「X字」を描くように交差させ、手首アンカーの外側へ下ろします。
この交差構造により、指の付け根が左右にブレる力や、不意に反り返る(過伸展する)外力を強固にブロックします。

ステップ4:フィギュアエイト(8の字)による一体化補強

関節の安定性をさらに高めるため、人差し指の付け根と手首を連続して繋ぐ8の字巻きを行います。
手の甲側の手首からスタートし、人差し指と中指の間の水かきを通り抜けて手のひら側へ回し、人差し指の付け根を包み込むようにして再び手の甲側へとクロスさせて手首へ戻します。これにより、指単体ではなく手首全体と連動したホールド感が生まれ、1人で巻いたとは思えないプロレベルの剛性が得られます。

ステップ5:アンカーのフタ止めと末梢循環の確認

貼り終えたテープの端が剥がれないよう、最初の手首アンカーと指アンカーの上に、それぞれもう一度テープを重ね巻きして固定端をロックします。最後に必ず人差し指の爪を3秒間強くつまんで離し、白くなった爪の色が1〜2秒以内にピンク色に戻るか(毛細血管再充満時間)を確認してください。戻りが遅い、あるいは指先がジンジンと冷たく痺れる感覚がある場合は、巻き付けが強すぎるため直ちに巻き直す必要があります。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest