六代目山口組の中核・弘道会の最新組織図と人事再編の深層を暴く
六代目山口組の中核・弘道会の最新組織図と人事再編の深層を暴くに関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。
司、高山の系譜を受け継ぎ、現在の強権体制を牽引しているのが三代目弘道会会長の竹内照明だ。竹内は六代目山口組においても中枢中の中枢として重責を担い、組織運営の実権を掌握している。
竹内体制下における最大の特徴は、徹底した合理化と首都圏掌握の加速だ。神戸山口組との分裂抗争が長期化するなか、竹内率いる弘道会は一貫して攻勢を維持し続けた。離脱派の幹部や切り崩し工作を冷徹に進め、かつて神戸側が優勢と見られていた地域を瞬く間に切り崩していったのである。
結果として、全国のヤクザ勢力図は激変した。対立組織の弱体化と瓦解が決定づけられるなか、弘道会の一強体制はさらに強固なものとなっている。地方都市の独立系組織や弱小団体を傘下に収め、北海道から九州まで張り巡らされたネットワークは、六代目山口組全体の屋台骨として機能している。