プラリネとは?なぜ一流パティシエが虜に?2026年の最新トレンドを徹底解説
プラリネとは?なぜ一流パティシエが虜に?2026年の最新トレンドを徹底解説について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。
プラリネの起源は、17世紀のフランス貴族・プラスラン公爵(Maréchal de Plessis-Praslin)の館に遡る。公爵の料理人が、アーモンドに焦がし砂糖を塗して生み出した焦がしナッツがその原点だ。フランスにおいて「プラリネ(Praliné)」といえば、このナッツとカラメルを一緒にグラインドした香ばしいペーストや粒状の製菓材料を指す。
一方で、20世紀初頭のベルギーでは大きなイノベーションが起きた。老舗「ノイハウス」の三代目が、一口サイズのチョコレートの殻(シェル)の中に、ナッツペーストやクリームを流し込む革新的な製法を発明。ベルギーではこの一口サイズの詰物入りチョコレート全体を「プラリネ(Praline)」と呼び慣わすようになった。パリの職人が語るプラリネと、ブリュッセルのショコラティエが差し出すプラリネ。同じ呼び名でありながら二つの表情を持つ背景には、こうした歴史の分岐点が存在する。