刑事貴族で郷ひろみが魅せた風間明の真実|舘ひろし交代劇と歴代比較
刑事貴族で郷ひろみが魅せた風間明の真実|舘ひろし交代劇と歴代比較の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
『刑事貴族』パート1(1990年4月〜1991年3月放送、全37話)の最大の特徴は、ひとつのシーズン内で主人公がリレー形式で交代した点にあります。第1話から第16話までを率いたのは、クールなダンディズムの象徴である舘ひろし(役名:牧俊介)でした。
放送当時、第16話「その時、愛を奪われた」において牧刑事が凶弾に倒れる衝撃的な展開を迎え、ネットや当時のテレビ誌では「急な降板トラブルではないか」という憶測も飛び交いました。しかし、テレビ関係者の証言や制作記録を検証すると、この交代劇には明確なキャスティング戦略とスケジュール事情が存在していました。
舘ひろしは当時、東映配給の主演映画撮影や他局の大型プロジェクトとの兼ね合いがあり、当初から「全16話の期間限定出演」という契約でオファーを受けていました。日本テレビと制作の東宝は、この前提を踏まえた上で、第17話「熱い街から来た男」より郷ひろみ(役名:風間明)を2代目主人公として招聘したのです。
当時すでにトップアイドルから実力派俳優へと脱皮し、大人の色気を漂わせていた郷ひろみの起用は、金曜8時枠の刑事ドラマに新たな風を吹き込みました。名取裕子、世良公則、所ジョージ、布施博、地井武男といった個性豊かな刑事貴族 パート1 キャスト陣との絶妙なアンサンブルにより、ドラマは後半に向けてさらに勢いを増していきました。