ミシン糸セットの仕方完全図解!絡まる原因と正しい手順を徹底解説
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家庭用ミシンの主流である「水平全回転釜(ボビンを上からポンと入れるタイプ)」におけるミシン下糸のセット手順を解説します。
まず、ボビンを持ったときに糸が左側から出ている状態、つまり上から見て反時計回り(アルファベットの「p」の形)になる向きで釜にセットします。逆向き(「q」の形)に入れてしまうと、下糸に適正なブレーキがかからず糸調子が狂います。
ボビンをセットしたら、内釜の手前にあるツメ(スリット)に糸を引っ掛け、溝に沿って左奥へと導きます。近年のカッター付きモデルでは、ガイドに沿って糸をカットするだけで準備が完了し、下糸を引き上げる作業自体が不要な機種も増えています。
一方、従来型や厚地縫いに強い機種では手動でのミシン下糸の引き上げ方が必要になります。手順は極めてシンプルです。
1. 左手で上糸の端を軽く持ち、余裕を持たせてたるませないようにします。
2. 右手ではずみ車(プーリー)を手前(反時計回り)に1回転回し、針を一度最下点まで下げてから最上点まで戻します。
3. 上糸を軽く引き上げると、下糸が輪っか状になって針板の穴から引き出されてきます。
4. 目打ちや指先で下糸の輪を引き出し、上糸と下糸の両方を揃えて押さえ金の下を通し、後ろ側へ10cmほど流してセット完了です。