排卵日のだるさ・熱っぽさはなぜ起こる?原因と妊娠初期との見分け方
排卵日のだるさ・熱っぽさはなぜ起こる?原因と妊娠初期との見分け方に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
排卵期に生じるだるさや熱っぽさの最大の要因は、急激な女性ホルモンの分泌バランス変化にあります。女性の体内では、排卵を境にして「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌がピークを過ぎて急激に減少し、代わって「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌が一気に始まります。
プロゲステロンには、受精卵が着床しやすいよう子宮内膜を厚く維持し、妊娠を維持するために基礎体温を上昇させる働きがあります。脳の視床下部にある体温調節中枢が刺激されることで平熱より0.3〜0.5度ほど体温が上昇するため、風邪の初期症状のような微熱感や体のほてりを引き起こすのです。
さらに、ホルモンバランスの急激な変化は、同じく視床下部がコントロールしている自律神経系にも直接影響を与えます。交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらなくなる結果、強い倦怠感、日中の我慢できない眠気、だるさといった不調が一気に表面化します。