【図解】車の部位・パーツの名前一覧!傷の修理費用と正式名称完全ガイド
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ネット上の掲示板やSNSでは「車のパネルを交換したらすべて事故車(修復歴車)になる」「バンパーを擦っただけで下取り額が半減した」といった誤った情報が散見されます。しかし、自動車査定協会(JAAI)が定める査定基準において、「外装パーツの交換」と「骨格(フレーム)の損傷・修復」は明確に区別されています。
具体的には、バンパー、フロントフェンダー、ドア、ボンネット、トランクフードといった「ボルト留め外装部品」は、どれだけ新品に交換したり再塗装しても修復歴には該当しません。これらはあくまで消耗品・外装交換の範疇です。
一方で、以下の9箇所の主要骨格部位に曲がり、亀裂、修正、または切断交換が入った場合にのみ「修復歴車」と判定されます。
- フレーム(サイドメンバー)
- クロスメンバー
- フロントインサイドパネル
- ピラー(フロント、センター、リア)
- ダッシュパネル
- ルーフパネル
- フロア(フロアサイドメンバー含む)
- トランクフロア
- ラジエータコアサポート(交換されており、かつ隣接骨格に損傷がある場合)
ここで見落とされがちなのがロッカーパネル(サイドシル)とアンダーカバーの破損放置リスクです。縁石に乗り上げてサイドシル下部を強打した際、「見えない場所だから」と放置するドライバーが少なくありません。しかし、サイドシルはモノコックボディの床面剛性を保つ重要骨格です。傷から雨水が浸入して内部が錆び腐食すると、車検に通らなくなるだけでなく、将来売却する際に骨格腐食で大幅な査定減額(十数万円規模)を招きます。また、アンダーカバーの脱落を放置すると、高速走行時の風圧で電装ハーネスが断線したり、小石がオルタネーターやオイルパンを直撃してエンジンブローを引き起こす危険性があります。