その不調の正体は?うつ病の種類と新型・双極性を見分ける決定打

その不調の正体は?うつ病の種類と新型・双極性を見分ける決定打に関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

受診を検討する際、多くの人が迷うのが病院選びです。心療内科と精神科の違いを端的に言えば、心療内科は「ストレスが原因で身体に症状が出ている場合(胃潰瘍、高血圧、頭痛など)」を扱い、精神科(メンタルクリニック)は「気分の落ち込み、不安、幻覚、不眠など精神面・行動面の異常」全般を診察します。ただし、現在多くのクリニックでは両方を標榜しているため、迷った場合は「メンタルクリニック」や「精神科」を選べば間違いありません。

初診時には、DSM-5などの国際基準に準拠したうつ病重症度チェックシート(PHQ-9やSDS、HAM-Dなど)を用いた問診が行われます。「死にたいと考えてしまう」「何をしても無価値に感じる」といった項目を含め、スコア化によって軽症・中等症・重症のレベルを判定します。

医師から提示される抗うつ薬の種類一覧として押さえておきたい代表格は以下の通りです。

  • SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬):レクサプロ、ジェイゾロフトなど。現在の第一選択薬として広く処方される。
  • SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬):サインバルタ、イフェクサーなど。意欲低下や慢性的な痛みを伴うケースに適する。
  • NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬):リフレックス、レメロンなど。睡眠改善効果や食欲増進効果が高い。

気になる抑うつ状態の回復期間は、個人の状態や環境によって差があるものの、急性期(1〜3カ月:休養と服薬による症状鎮静)、回復期(3〜6カ月:徐々に活動量を増やす時期)、維持期(半年〜1年以上:再発予防のための服薬継続)という段階を踏むのが標準的です。「少し良くなったから」と自己判断で服薬を中断すると再発率が跳ね上がるため、主治医と相談しながら減薬を進める姿勢が求められます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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