伝説の経営者・稲盛和夫の成功方程式!苦境を突破する経営哲学の真髄
伝説の経営者・稲盛和夫の成功方程式!苦境を突破する経営哲学の真髄にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
弱冠27歳で創業した京セラにおいて、稲盛は常に「動機善なりや、私心なかりしか」を自らに問い続けた。資金も設備もないスタートアップ期を支えたのは、社員と苦楽を共にし、未来のビジョンを情熱的に語りかける強烈なリーダーシップだった。技術者としての執念と、人事を預かる経営者としての温情。その双方が高次元で融合した組織文化こそが、グローバル企業への飛躍の原動力となった。
さらに、電電公社(現NTT)の独占状態にあった通信業界への参入表明は、日本の産業界に激震を与えた。周りが「蟷螂の斧」と危ぶむ中、第二電電(現在のKDDI)を立ち上げた背景には、国民の通信コストを下げ、社会に貢献したいという強い義憤があった。民間の一通信事業者として巨大組織に挑み、事業を軌道に乗せた歴史は、リスクを恐れず大義に生きる経営理念の金字塔と言える。