秋山成勲のヌルヌル事件とは?桜庭戦の真相と2026年現在の両者
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事件が起きたのは、2006年12月31日に開催された『K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!』の第13試合でした。入場時から異様な殺気を放っていた両者でしたが、1ラウンド開始直後、組み付いた桜庭和志の動きに明らかな違和感が生じます。タックルからバックに回り、必殺の関節技へ移行しようとする桜庭の手が、まるで氷の上を滑るかのように秋山成勲の身体から抜け落ちていきました。
タックルを外された桜庭は、ガードポジションからレフェリーの梅木良則氏に向かって「すべります!」「すべるよ!」と何度も絶叫しながらアピールを行いました。しかし、審判団は試合を止めず、グラウンドで上を取った秋山が容赦のないパウンドを雨あられと浴びせ続けます。防戦一方となった桜庭を見て、レフェリーは1ラウンド3分48秒で試合をストップ。秋山のTKO勝利が告げられました。
試合終了直後、リング上は祝福ムードとは程遠い異様な緊迫感に包まれていました。桜庭は立ち上がるなり主催者や審判団に対して怒りを露わにし、「身体に何か塗っている、絶対に滑る」と直接抗議。当時のテレビ中継でも、顔面を腫らした桜庭が猛烈な剣幕でアピールする姿が生々しく映し出され、実況席やお茶の間にも拭い去れない不信感が瞬く間に広がっていきました。