アイルランドとイギリスの違いを完全整理!別の国?歴史と通貨の真相

アイルランドとイギリスの違いを完全整理!別の国?歴史と通貨の真相についての疑問解決ガイドをご紹介します。

結論から明確に整理すると、アイルランド(アイルランド共和国)とイギリスは完全に独立した別の国です。日本国内の日常会話では混同されがちですが、国家元首も、議会も、首都も、外交方針も共有していません。

混乱を招く最大の原因は、「アイルランド島」という地理的な島の名称と、「国家の枠組み」が一致していない点にあります。ここで改めてイギリス連合王国の構成国まとめを確認すると、イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)」です。その名の通り、以下の4つの地域(構成国・カントリー)から成り立っています。

  • イングランド(首都:ロンドン)
  • スコットランド(首都:エディンバラ)
  • ウェールズ(首都:カーディフ)
  • 北アイルランド(首都:ベルファスト)

つまり、アイルランド島(面積約8万4,421平方キロメートル)のうち、南側の約6分の5を占めるのが独立国であるアイルランド共和国(首都:ダブリン)であり、北東部の約6分の1を占めるのがイギリスに属する北アイルランドです。アイルランド共和国と北アイルランドの違いを端的に言えば、「一国まるごとの主権国家」と「イギリス連合王国を構成する一地方区分」という決定的な身分の違いに帰着します。

国際政治を読み解く上で、まず北アイルランドとイギリスの違いを整理しておく必要があります。北アイルランドはイギリス本土(グレートブリテン島)と海を隔てて位置しており、自治政府と議会を有しつつも、外交や防衛などの根幹はロンドンの英国中央政府が管轄しています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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