赤玉土で植物が枯れるのはなぜ?プロが明かす衝撃の真相と黄金配合術

赤玉土で植物が枯れるのはなぜ?プロが明かす衝撃の真相と黄金配合術の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

赤玉土の用途は植物栽培にとどまりません。近年、アクアリウムやビオトープ愛好家の間で「メダカの飼育水が透き通る奇跡の土」として信奉されてきました。このメダカ赤玉土真相について、水質浄化のメカニズムと現場で多発している致命的な落とし穴を検証します。

赤玉土がメダカの水を驚くほどクリアにするのは事実です。多孔質の土粒子に好気性の濾過バクテリアが大量に定着し、フンや残餌から発生する有毒なアンモニアを速やかに硝酸塩へと分解するためです。さらに、赤玉土が持つコロイド粒子が水中の微細な浮遊物を吸着沈降させるため、驚異的な透明度が生まれます。

しかし、愛好家の間で「メダカが突然全滅した」というトラブルが後を絶たないのもまた赤玉土の利用現場です。そこには二つの盲点が存在します。

第一に、粒の崩壊によるヘドロ化と硫化水素の発生です。水中に沈められた安価な赤玉土は水圧と水流で速やかに崩れ、底床の隙間が埋まって嫌気層(酸素のない層)を形成します。ここで硫酸還元菌が活動すると、猛毒の硫化水素ガスが発生し、底生生物やメダカを数時間で死に至らしめます。

第二に、pHの急激な降下(酸転換)です。赤玉土は弱酸性であるため、飼育水の緩衝能力を超えてpHを5.0台まで引き下げてしまうことがあります。弱アルカリ性から中性を好むメダカにとって、この酸ショックは致死的なダメージとなります。水槽やビオトープに投入する場合は、必ず超硬質粒を厳選し、事前の徹底した粉塵洗浄と定期的なpH測定を怠ってはなりません。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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