『ヤヌスの鏡』主題歌『今夜はAngel』の真実!椎名恵の現在と名曲誕生秘話
『ヤヌスの鏡』主題歌『今夜はAngel』の真実!椎名恵の現在と名曲誕生秘話に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。
1980年代のテレビ界において、特異な熱狂を生み出していた制作プロダクションが大映テレビでした。なかでも1985年10月にスタートしたフジテレビ系ドラマ『ヤヌスの鏡』は、宮脇明子の同名漫画を原作に、厳格すぎる家庭環境で育った優等生・小沢裕美が、夜になると凶悪な不良少女・大沼ユミへと変貌する二重人格サスペンスとして列島を震撼させました。本作で主演デビューを飾ったのが、当時アイドルとして絶大な注目を集めていたヤヌスの鏡の杉浦幸です。
来宮良子による「古代ローマの神ヤヌスは…」という重々しいオープニングナレーションに続き、ドラムの連打とともに炸裂したのが大映ドラマ 主題歌として制作された『今夜はANGEL』でした。この楽曲の今夜はANGEL 発売日は、年が明けた1986年1月1日。元日リリースという異例のプロモーション戦略が取られ、ドラマの視聴率上昇とともにレコードチャートを急上昇しました。
関係者の証言によると、当時の大映ドラマは「冒頭の数十秒で視聴者を金縛りにする」という鉄則のもと、劇伴や主題歌の選定に並々ならぬ熱量を注いでいました。少女が抱える抑圧と夜の解放という二面性を表現するため、制作陣が白羽の矢を立てたのが、当時ハリウッドで大ヒットしていた劇中歌だったのです。