富山常備薬はなぜ怪しいと噂されるのか?Cmと苦情の真相を追う

富山常備薬はなぜ怪しいと噂されるのか?Cmと苦情の真相を追うについて知っておくべき 事実を厳選して解説いたします。

富山常備薬という名称から、「江戸時代から何百年も続く富山の老舗売薬メーカー」を想像する人が少なくありません。しかし、実際の富山常備薬 会社概要を調査すると、同社の創業は2010年と比較的新しいベンチャー製薬企業であることが分かります。

本社所在地は「富山県富山市丸の内1丁目8-17」。確かに富山の地に拠点を構えていますが、同社は自社工場ですべてを製造しているわけではなく、伝統ある富山県内外の受託製造メーカー(GMP認定工場)に委託して製品をパッケージ化し、通販に特化して販売する「ファブレス・マーケティング型」のビジネスモデルを主軸としています。

ネット上では「ドラッグストアに置いていないのは怪しい薬だからではないか」という疑問も散見されます。しかし、店頭に並ばない理由は単純で、中間マージンを排除して直接顧客リスト(CRM)を獲得・育成する直販モデルを選択しているためです。富山の伝統的な「配置薬(置き薬)」の信用力を背景に置きつつ、中身は最新鋭のダイレクトマーケティングを駆使する手法が、消費者に一種の違和感や「古めかしいのに新興的」という奇妙な印象を与えているのが真相です。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest