若島津の部屋はどうなった?二所ノ関継承と高田みづえ夫妻の現在
若島津の部屋はどうなった?二所ノ関継承と高田みづえ夫妻の現在に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をご覧ください。
名跡交換に伴い、もっとも注目を集めたのが「若島津の愛弟子たちはどうなったのか」という点です。松ヶ根部屋時代から若島津が手塩にかけて育てた最大の功労者といえば、小結まで昇進し、激しい突っ張りで土俵を沸かせた松鳳山裕樹でした。
体制移行時、松鳳山をはじめとする所属力士、呼出、床山などの裏方は、すべて元稀勢の里が引き継いだ新制・二所ノ関部屋へと合流・転属しました。松鳳山は新たな師匠となった元稀勢の里のもとでもベテランとして土俵に上がり続け、2022年五月場所をもって現役を引退。引退後は日本相撲協会に残らず、新たなセカンドキャリアとして飲食プロデュースやタレント活動など多彩な分野へ進出しています。
一方、部屋の物理的拠点は千葉県から完全に離れることとなりました。元稀勢の里は2022年6月、茨城県稲敷郡阿見町に総敷地面積数千坪を誇る最新鋭の相撲部屋を新設。土俵を2面配し、スポーツ科学を取り入れたトレーニングルームや個室を完備した近代的なメガ部屋としてリスタートを切りました。かつて若島津が下町や千葉の情緒ある稽古場で泥にまみれて築いた土台は、現代的なアプローチで大相撲界をリードする一大拠点へと姿を変えて息づいています。