「瑠璃色の地球」40年の真実|松田聖子の名曲と松本隆が託した祈り

話題沸騰中の 「瑠璃色の地球」40年の真実|松田聖子の名曲と松本隆が託した祈りについて、主要な情報をご紹介しています。

『瑠璃色の地球』が収録されたのは、1986年6月にリリースされた松田聖子の13枚目となるオリジナルアルバム『SUPREME』です。当時、松田聖子は神田正輝との結婚を経て第1子(神田沙也加)の出産を控えており、歌手活動を一時休止している最中でした。一切のメディア露出やコンサートツアーを行わない中で制作された同作は、彼女のキャリアにおける大きな転換点となります。

作詞を手がけた松本隆は、これから母になる松田聖子の姿を見据え、従来のアイドルポップスが描く「男女の恋模様」を超越したテーマを構想しました。それが「宇宙から見た地球の美しさと、そこに生きる生命への慈しみ」です。作曲を担当した平井夏美(川原伸司)による哀愁と希望が同居するメロディラインに対し、松本隆は宇宙飛行士が見た青い地球の姿を重ね合わせ、新しい命が生まれてくるこの星の尊さを言葉に落とし込みました。

松田聖子自身もスタジオでこの詞を受け取った際、あふれる涙を抑えきれずに歌入れを行ったという逸話が残されています。歌い手の人生の節目と作家陣の研ぎ澄まされた感性が奇跡的な調和を果たし、時代を象徴するマスターピースが産声を上げました。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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