日本競馬最強はどの馬か?歴代最強馬ランキングと真相を徹底検証
日本競馬最強はどの馬か?歴代最強馬ランキングと真相を徹底検証についての最新情報をご紹介します。
「競馬最強」を論じるうえで、現代競馬ファンの意見を二分するのがイクイノックスとディープインパクトの比較です。
ディープインパクトの主戦を務めた武豊騎手は、当時の特番インタビューや自著において「走っているというより、飛んでいる感じ」と表現しました。最後方から全頭をごぼう抜きにするレーススタイルは、見る者すべてに「負けるはずがない」という絶対的な安心感を与え、単勝オッズ1.0倍〜1.1倍を連発。国内で喫した敗戦はハーツクライの先行策に屈した有馬記念の1度のみであり、日本国内における絶対的な支配力という点では今なおディープインパクトを推す専門家が多く存在します。
対するイクイノックスは、近代競馬が求めた「完璧な競走馬」の完成形です。騎乗したクリストフ・ルメール騎手が「ポニーのように従順で、F1マシンのように加速する」と評した通り、先行・差し自在の自在性と、持ったままで後続を突き放す圧倒的な巡航スピードを備えていました。2023年ドバイシーマクラシックでの逃げ切り楽勝劇、そして天皇賞(秋)で見せた1分55秒2という驚異の日本・世界レコードは、時計・ラップ構成の観点からスポーツ科学的にも「サラブレッドの限界を超えた」と評価されています。
純粋なスピード性能と世界基準のレーティング(135ポンド)ではイクイノックスに軍配が上がる一方、ファンを熱狂させたカリスマ性と大外一気の破壊力ではディープインパクトが勝るという構図が浮かび上がります。