きゅうりの実が大きくならない?プロ直伝の摘心術と劇的復活法
きゅうりの実が大きくならない?プロ直伝の摘心術と劇的復活法について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
千葉大学名誉教授であり園芸学の第一人者である渡辺均氏は、実が大きくならない主原因の一つとして「根の活力低下と病害の連鎖」を挙げる。根が酸素不足や肥料焼けで傷むと、葉の表面に白い粉を吹いたような症状が出る「うどんこ病」が発生しやすくなる。
うどんこ病を発症した葉は受光能力が著しく低下し、果実の肥大に必要な光合成産物を供給できなくなる。渡辺氏によると、病変が見られた下葉は早めに摘葉して株全体の風通しを確保することが被害拡大を防ぐ鉄則だ。初期段階での重曹水スプレーや有機資材による殺菌も、株の勢いを取り戻す上で大きな効果をもたらす。