松本観光1泊2日モデルコース!車なしで名所と名湯を遊び尽くす秘訣

松本観光1泊2日モデルコース!車なしで名所と名湯を遊び尽くす秘訣の要点を詳しく解説してご紹介します。

2日目の朝は、心地よい温泉の余韻を残しながら、アートと街歩きが融合するカルチャー体験へシフトします。宿を後にし、タウンスニーカー東コース等を利用して向かう先は松本市美術館草間彌生の世界です。松本市は世界的前衛芸術家・草間彌生氏の生誕の地であり、美術館の正面玄関では巨大な野外彫刻『幻の華』が来館者を鮮烈に出迎えます。

館内の特集展示室では、初期の貴重なドローイングから、水玉(ポルカドット)や網目(ネット)のモチーフで世界を熱狂させた絵画、合わせ鏡による無限の空間体験まで、草間芸術の根源を深く体感できます。館外の自動販売機やベンチ、ガラス窓に至るまで水玉模様が施されており、女子旅やカップルでのフォトジェニックな写真撮影にも絶好のスポットです。

アートに刺激を受けた後は、ランチタイムに合わせて松本発祥のソウルフードである松本山賊焼きおすすめ店を訪れましょう。「山賊はモノを“取り上げる”=鶏を揚げる」というユーモアあふれる語呂合わせが名前の由来とされる郷土料理です。鶏のモモ肉やムネ肉の一枚肉を、ニンニク、タマネギ、醤油を効かせた特製タレにじっくり漬け込み、片栗粉をまぶして豪快にカリッと揚げた逸品です。ひと口噛めば香ばしい衣の中からジューシーな肉汁が溢れ出し、ご飯のおかずにも地酒のアテにも抜群の相性を誇ります。市街地の定食屋や居酒屋ランチで本場の揚げたてを頬張る瞬間は、旅のハイライトの1つです。

午後の仕上げには、街の随所に澄んだ水が湧き出る松本城下町湧水群巡りへ。美ヶ原高原など山々に降った雪解け水や雨水が長い歳月をかけて地下をくぐり、城下町の至るところで自噴しています。環境省の「平成の名水百選」にも選定されているこの湧水群の中でも、特に有名なのが「源智の井戸(げんちのいど)」です。歴代城主が保護したと伝えられる名水で、現在でも地元住民が炊飯やお茶用の水を汲みに訪れる日常の風景が残っています。井戸の清らかな水流の脇を歩き、名水で淹れたドリップコーヒーを提供する喫茶店で一息つけば、松本が「水の都」と呼ばれる理由が五感で理解できるはずです。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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