名曲『岬めぐり』の舞台はどこ?歌詞の真相と三浦半島聖地巡礼ガイド

名曲『岬めぐり』の舞台はどこ?歌詞の真相と三浦半島聖地巡礼ガイドの基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

山本コウタローとウィークエンドの代表曲として知られる『岬めぐり』は、作詞を喜多条忠(きたじょう まこと)氏、作曲を山本厚太郎(山本コウタロー)氏が手掛けた昭和フォークの金字塔です。

歌詞の着想は、喜多条氏が早稲田大学在学中に経験した実体験にあります。当時、交際していた女性との切ない別れを経験した喜多条氏は、やり場のない悲しみを抱えて京浜急行に乗り、終着の地である三浦半島へと向かいました。あてもなく乗り込んだ路線バスの車窓から見えた広大な海、吹き抜ける潮風、そして海辺をめぐる情景が、のちに名曲の詞として結実したのです。

歌詞中に特定の地名が一切登場しない点も、この曲が長く愛される大きな要因といえます。誰もが自分の心の中にある「あの海の岬」を投影できるよう、あえて普遍的な言葉で紡がれた詩世界は、聴く人それぞれの記憶と結びつき、時代を超えたスタンダードナンバーとなりました。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest