手貼りラミネートで気泡ゼロ!100均比較と失敗しないプロの裏ワザ
手貼りラミネートで気泡ゼロ!100均比較と失敗しないプロの裏ワザにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
道具の特性を理解した上で、施工手順をわずかに変えるだけで仕上がりは劇的に向上します。プロの現場でも行われている、気泡を1ミリも残さないための実践的な貼り方ステップを解説します。
まず用意すべきは、専用のフェルト付きスキージー、もしくは「布テープやクロスを巻いた30cmプラスチック定規」です。硬い定規の角を直接フィルムに当てると表面に引っかき傷がつきますが、綿布やマスキングテープをエッジに巻き付けることで、滑らかな圧力分散板として機能します。
手順の第一歩は「完全な固定」です。フィルム付属の剥離紙をいきなりすべて剥がすのは厳禁です。上部の剥離紙をわずか2〜3cmだけ折り返して粘着面を露出させ、作業台の上に置いた原稿の上端と正確に位置合わせをして固定します。このとき、原稿の四隅のいずれかを仮止めテープで机に固定しておくと、作業中の不意なズレを防ぐことができます。
第二段階が最も重要な空気抜きの動作です。左手で剥離紙を下方へゆっくりと一定速度で引き下げながら、右手で定規(スキージー)を使い、「中央から外側へ斜め45度」の角度で小刻みに空気を外へ押し出していきます。真下に向かって一気に押し進めると、左右に逃げ場を失った空気が中央に溜まり、長細いシワになって固着します。中央から右、中央から左へと交互にワイパーのように動かすことが、気泡を完璧に排除する秘訣です。