鉄緑会指定校の真実と選定基準2026|無試験入塾の裏事情と合格格差
今注目を集めている 鉄緑会指定校の真実と選定基準2026|無試験入塾の裏事情と合格格差について、詳しいまとめをご紹介しています。
鉄緑会の指定校制度において最も大きな恩恵とされるのが、「中学1年生の春期開講時における入塾テスト免除(無試験入塾)」です。毎年2月の中学入試終了直後から3月下旬にかけて、指定校の合格証を提示することで、過酷な選抜テストを受けることなく全員が入塾資格を得られます。
しかし、この免除措置には厳密なタイムリミットが存在します。無試験で入れるのは原則として「中学1年生の4月開講(春期入会)」のみです。中1の夏以降、あるいは中2、中3、高校からの途中入塾を試みる場合は、たとえ開成や桜蔭、筑駒の在校生であっても、一般の指定校外生と同じ「入塾選抜テスト」を受験し、合格基準点を超えなければ入塾できません。
「指定校の追加や変更はあるのか」という点についても、鉄緑会のスタンスは極めて慎重です。過去に豊島岡女子学園や渋谷教育学園渋谷(渋渋)、海城などが実績の伸長に伴って指定校枠へ組み込まれた歴史はあるものの、年度ごとに頻繁に入れ替わることはありません。塾側としては、開講初期の母集団の学力水準と学習習慣を均質に保ち、中1の段階から体系数学や英文法を極めて速いペースで進めるための防壁として指定校枠を活用しています。