洗濯機アース線の付け方完全解説!つけない危険性と端子なしの対処法
洗濯機アース線の付け方完全解説!つけない危険性と端子なしの対処法にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
現場で頻発する3大トラブル「線が届かない」「延長したい」「アース線が2本ある」場合の正しい処置手順をまとめました。
1. アース線が届かないときの延長・つなぎ方
洗濯機の設置場所とコンセントのアース端子が離れており、アース線が届かない場合の解決策としては、市販のアース線(IV線 1.25sqまたは1.6mm)をホームセンターや家電量販店で別途購入し、延長接続するのが最も安全です。
- 圧着スリーブ+絶縁テープによる延長:既存のアース線と新しい線の先端の被覆を約1cm剥き、「リングスリーブ」や「閉端接続子」と呼ばれる金具に通して圧着工具(またはペンチ)で強く潰して固定します。露出した金属部分は、ビニール絶縁テープを2重以上に隙間なく巻きつけます。
- ワンタッチ中継コネクタ(ワゴ等)の使用:工具を使わずにレバー操作だけで2本の線を結線できる信頼性の高い屋内配線用コネクタを使用すれば、初心者でも確実な通電が確保できます。
- 【NG行為】:銅線同士を手でねじり合わせ、セロハンテープや養生テープで巻くだけの処理は、経年劣化で接触不良やスパークを起こすため絶対に避けてください。
2. 1つのアース端子に2本以上の線を接続しても良いのか?
「洗濯機と衣類乾燥機」「洗濯機と電子レンジ」など、同じ水回りスペースで複数の家電のアース線を2本一緒に接続すること自体は、電気技術基準上まったく問題ありません。アース端子は電気を大地へ逃がす共通の逃げ道であるため、複数機器の線が合流しても機能します。
ただし接続時の物理的注意点があります。ネジ式端子に2本の芯線を留める場合、2本の銅線をあらかじめ均等にねじり合わせて1本の束にしてからネジに巻きつけるか、ネジの左右に均等に振り分けて挟み込んでください。適当に重ねて締めると片方の線がネジの圧力からすり抜けて外れ、無接地状態になってしまうリスクがあります。