吉幾三『俺ら東京さ行ぐだ』誕生秘話と歌詞の真相|元祖ラップの現在
吉幾三『俺ら東京さ行ぐだ』誕生秘話と歌詞の真相|元祖ラップの現在の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:『おら東京さ行くだ』は本当に日本最初のラップ曲なのですか?
A1:諸説あるものの、レコードとしてメジャーリリースされ、オリコン上位に食い込むなど全国的大ヒットを記録した「商業用日本語ラップの元祖」として音楽評論家やヒップホップアーティストの間で広く認められています。スネークマンショーや山田邦子などの先例と比較しても、自作自演で全編にわたりビートと押韻を追求した完成度は突出しています。
Q2:なぜ「レーザーディスク」の歌詞が問題視されたのですか?
A2:当時、レーザーディスクはパイオニア株式会社の登録商標であり、NHKなどの公共放送において特定企業・商品の宣伝を禁じる放送法ガイドラインに抵触したためです。そのためNHKの番組では歌詞の一部を変更して歌唱するなどの対応が取られました。
Q3:現在の吉幾三さんはこの曲やラップについてどう語っていますか?
A3:吉幾三本人は現在も自身のルーツとして本作を誇りにしており、コンサートやフェスでも定番曲として披露しています。2019年の津軽弁ラップ『TSUGARU』や後続作のリリースなど、70代を迎えた現在も精力的に言葉遊びとリズムを融合させた音楽活動を続けています。