原由子の名曲決定版!今聴くべきソロ代表曲と心揺さぶる歌声の真価

原由子の名曲決定版!今聴くべきソロ代表曲と心揺さぶる歌声の真価にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

サザンオールスターズのライブでも会場全体が温かな空気に包まれる瞬間、それは原由子がマイクの前に立つ時間です。数あるレパートリーの中で、今真っ先に触れるべき楽曲とは何か。その筆頭に挙げられるのが、1991年にリリースされた「花咲く旅路」です。

JR東海のCMソングとして日本中の茶の間に流れたこの曲は、どこか懐かしいアジアのオリエンタリズムと日本の原風景が溶け合ったメロディが特徴です。桑田佳祐が作詞作曲を手掛け、原由子の純朴で温もりのある声質を最大限に生かすアレンジが施されています。2026年代以降のシティポップや昭和歌謡再評価の波においても、海外のリスナーから「東洋の美学が凝縮されたノスタルジー」と称賛されるなど、その輝きは増すばかりです。

そして、原由子の名をボーカリストとして決定づけた歴史的ナンバーが、1980年発表の「私はピアノ」。サザンの3rdアルバム『タイニイ・バブルス』に収録され、後に高田みづえがカバーして社会的な大ヒットを記録しました。タクトを振るように軽快でありながら、失恋の哀愁が滲むジャジーな歌謡ポップスは、彼女のスモーキーさと透明感が同居する歌声によって、永遠の生命力を吹き込まれています。

さらに、31年ぶりのオリジナルソロアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』に収録された「鎌倉 On My Mind」は、地元である横浜・鎌倉への愛着と、人生の円熟期を迎えた女性の矜持が込められた珠玉のポップチューンです。公のインタビューで桑田佳祐が「原のための曲を書くときは、メロディの神様が降りてくる角度が違う」と語った通り、現在進行形で新たな名作が生み出され続けています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest