きゅうり摘芯で収穫量が激変!親づる子づるの切り方と失敗防ぐ極意

きゅうり摘芯で収穫量が激変!親づる子づるの切り方と失敗防ぐ極意にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

ネット上の情報やSNSでは、時に植物生理学を無視した誤解が拡散されています。現場で頻発している典型的な失敗原因を暴きます。

盲点1:ハサミの使い回しによるウイルス病の媒介
摘芯や脇芽かきをハサミで行う際、刃を消毒せずに何株も連続で切ると、汁液を介してモザイク病などの不治のウイルス病が蔓延します。新芽や小さな脇芽は、晴れた日の午前中に指先で横に倒すようにしてポキッと手摘みするのが鉄則です。ハサミを使用する場合は、ビオサイドや熱湯、アルコール等でこまめに消毒する意識が欠かせません。

盲点2:雨天時や夕方の摘芯による傷口の腐敗
雨の日や夕方にツルを切ると、切り口が乾かずに細菌が侵入し、灰色かび病や軟腐病の原因になります。摘芯作業は必ず日差しがあり空気が乾燥している晴天の午前中に行い、夕方までに切り口を完全に乾燥させることが基本作法です。

盲点3:品種のタイプ(主枝型 vs 側枝型)を無視した一律管理
きゅうりには親づるに実がつきやすい「主枝成り(節成り)タイプ」と、子づる・孫づるに多く実がつく「側枝成り(飛び節成り)タイプ」、さらに中間タイプが存在します。主枝成りタイプで極端に早い段階で親づるを摘芯してしまうと、本来つくはずだった主枝の実が減少し大減収につながります。苗のラベルに記載されている品種特性を確認し、主枝成り品種は支柱の天辺までしっかり伸ばしてから親づるを止める設計が不可欠です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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