超高齢社会の真実を暴く!巨大世代の今と年金・医療崩壊の分岐点

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団塊の世代は全員が75歳以上の後期高齢者となった。総人口に占める割合で見れば、わずか3年間で生まれた約800万人の存在感は依然として圧倒的だ。だが、この数字の重みは以前とはまるで異なる意味合いを帯びている。

医療現場の悲鳴は日常と化した。循環器疾患や認知症を患う高齢者が病床を埋め、在宅医療の現場では訪問看護師の奪い合いが続く。現役世代が納める保険料の限界はとうに叫ばれているが、窓口負担の割合引き上げを巡る政治の駆け引きは遅々として進まない。日本の総人口が減少局面を突き進む中、医療と介護の給付費は右肩上がりのカーブを描き続ける。

支える側と支えられる側のバランスは崩壊寸前だ。かつて神話のように語られた「国民皆保険制度」の維持は、もはや綱渡りの領域に入っている。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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