八幡宮と神社の違いとは?なぜ宮が付くのか格式とご利益の真相を徹底解説
八幡宮と神社の違いとは?なぜ宮が付くのか格式とご利益の真相を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
全国に点在する八幡神社のネットワークは、頂点に君臨する総本社から分祀(御神霊を分けて祀ること)される形で広がりました。その中核を担うのが「日本三大八幡」と呼ばれる名社です。
全国の総本社宇佐神宮(大分県宇佐市)は、725年に創建されたすべての八幡宮の発祥地です。古代から皇室第2の宗廟として崇敬を集め、国家の一大事には必ず宇佐の託宣が仰がれました。
平安時代に入ると、都の裏鬼門(南西)を守護するため、平安京近郊の京都府八幡市に御神霊が勧請されました。これが石清水八幡宮のご由緒であり、朝廷の都城鎮護の神として絶大な権威を誇るようになります。
そして鎌倉時代、武士の時代を切り開いた源頼朝が、源氏の氏神として石清水八幡宮を鎌倉の由比ヶ浜から現在の地へ遷座したのが源氏と鶴岡八幡宮の歴史の始まりです。頼朝をはじめとする清和源氏が武神として崇敬したことから、全国各地の武士が自らの領地に八幡神を勧請し、爆発的に分社が増加しました。