ネジを回す方向はどっち?緩める・締める向きと固い時の裏技全解説

ネジを回す方向はどっち?緩める・締める向きと固い時の裏技全解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

基本ルールに従って反時計回りに回してもびくともせず、むしろ固くなっている感覚がある場合、それは「逆ネジ(左ネジ)」の可能性があります。回転する機械部品において、通常の回転によってネジが自然に緩んで脱落する事故を防ぐために意図して設計されている特殊ネジです。

ネジの種類締める・緩める方向主な使用箇所・用途逆ネジ 見分け方のポイント正ネジ(右ネジ)
※世の中の99%・締める:時計回り
・緩める:反時計回り家具、家電製品全般、PCケース、建築資材などネジ山が右上がりに刻まれている。特別な刻印や矢印表記はない。逆ネジ(左ネジ)
※緩み防止の特殊品・締める:反時計回り
・緩める:時計回り扇風機のスピンナー(羽根留め)、自転車の左ペダル、草刈機の回転刃、ガスボンベ配管ネジ山が左上がりに刻まれている。部品表面に「Loose/Tight」の矢印や「L」の刻印があることが多い。

左ネジ 特徴と用途を理解する上で外せないのが「回転体との力学関係」です。例えばリビングの扇風機は、モーターが時計回りに回転するため、羽根を固定するキャップが通常の右ネジだと遠心力と慣性で自然に緩んでしまいます。そのため、扇風機の中央キャップにはあえて逆ネジが採用されており、「時計回りに回すと外れる(緩む)」設計になっています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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