電気スイッチのバネが戻らない!自力交換の危険性と修理費用相場
電気スイッチのバネが戻らない!自力交換の危険性と修理費用相場の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
壁面の照明スイッチを押しても手応えがなく、電気スイッチのバネ戻らない状態に陥る背景には、主に3つの物理的要因が存在します。家庭用スイッチは一般的に約1万回〜4万回の開閉動作(期間にしておよそ10年〜15年前後)を想定して設計されていますが、長年の使用によって内部パーツの限界を迎えます。
もっとも多い原因が、スイッチモジュール内部に組み込まれている金属スプリング(トーションバネや圧縮バネ)の金属疲労による折損・脱落です。内部でバネが折れると、スイッチのシーソー機構が反転位置で保持されず、照明スイッチカチッと鳴らない、あるいはボタンが凹んだまま戻らなくなります。
もう一つの要因が、壁内部で器具を固定している埋込連用取付枠破損です。スイッチを指で押し込む負荷が長年蓄積すると、プラスチック製や金属製の取付枠が歪んだり爪が破断したりします。枠が壊れるとスイッチ本体が壁の奥へ逃げてしまい、表面上はバネが壊れたかのようにストロークが失われます。
故障箇所の切り分けを行う際は、まず表面のスイッチプレートの外し方を把握しておくと状況が掴みやすくなります。プレート下部にある小さな隙間にマイナスドライバーを差し込んで軽くひねると外装化粧カバーが外れ、内部のベース枠やハンドルの破損状況を目視で確認できます。