菅義偉元首相の家族構成と息子の現在|妻との絆から噂の真相まで徹底追及

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菅義偉氏の原点を語る上で欠かせないのが、生まれ故郷である秋田県雄勝郡秋ノ宮村(現・湯沢市秋ノ宮)の実家です。世間一般には「貧しい農家の出身」というイメージが流布した時期もありましたが、報道各社の現地取材や関係者の証言を丹念に照合すると、実態は大きく異なります。

父親である菅和三郎(わさぶろう)氏は、戦前は満州鉄道の職員として勤務し、終戦に伴い帰郷。その後、豪雪地帯である秋ノ宮の気候を克服するため「秋の宮いちご」の栽培・ブランド化に尽力し、いちご生産出荷組合組合長や町議会議員を務めた地域の有力指導者でした。母・タツさんは元小学校教員、2人の姉も高校教員という、極めて知的水準の高い教育一家だったのです。弟の秀介氏を含めた4人きょうだいの長男として育った義偉氏は、父から家業の継承を期待されながらも、自らの意志でレールを外れ、上京を選びました。

菅氏自身が築いた家族は、妻・真理子夫人との間に誕生した3人の男児からなる5人家族です。政治家一家にありがちな「政略結婚」や「名門一族との閨閥(けいばつ)」とは全く無縁の、堅実な市民生活をベースにした家庭環境が築かれていきました。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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