フランダースの犬オープニング歌詞の謎!冒頭は何て言ってる?真相と誕生秘話
フランダースの犬オープニング歌詞の謎!冒頭は何て言ってる?真相と誕生秘話の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
『フランダースの犬』のオープニングテーマ「よあけのみち」が流れた瞬間、誰もが強い印象を受けるのが、イントロとコーラス部分で歌われるリズミカルなフレーズです。長年、子どもの耳には「ラララ ラララ ジンゲン ジンゲン……」と不思議な呪文のようにも聞こえていましたが、これは物語の舞台であるベルギー・フランドル地方で話されているオランダ語(フラマン語)による正規の歌詞です。
公式の歌詞カードにも明記されている冒頭のフレーズとその対訳は、以下の通りです。
【冒頭コーラスの原詞と意味】LALALA LALALA ZINGEN ZINGEN
KLEINE VLINDERS
(ラララ ラララ ズィンゲン ズィンゲン / クレイネ フリンデルス)
【日本語訳】
「ラララ ラララ 歌おう 歌おう / 小さな蝶々たちよ」
「Zingen(ズィンゲン)」はオランダ語で「歌う(sing)」を意味する動詞であり、「Kleine(クレイネ)」は「小さな」、「Vlinders(フリンデルス)」は「蝶たち」を指す名詞です。つまり、夜明けの野原を舞う小さな蝶たちに向けて「一緒に歌おう」と呼びかけている情景が描写されています。
このバックコーラスを担当している名義は「アントワープ・チルドレン・コーラス」。ベルギー第2の都市であり、劇中でネロが憧れ続けた大聖堂の街アントワープ(アントウェルペン)の名を冠したこのクレジットは、日本の子ども合唱団によるスタジオ収録でありながら、作品の持つ本格的なヨーロッパの空気感を演出するための心憎い演出でした。